歯科医師の総合力
もっとも患者さんの近くにいるべき歯科医療従事者の存在を考えた時に、どのようなスキルが必要かという命題に思いを馳せました。
お一人おひとりのお口の中はそれぞれの長い人生と同義であると強く感じています。そしてその長い人生の中で「どうすればいいのか」を判断し、治療を行う歯科医師、歯科医院には「歯科医療の総合力」が必要であるという結論に達しました。
「歯が痛い?では削りましょう。」これではただの作業です。私は「治療を行う事が患者さんの今とこれからの人生にプラスになるのか」を最初に判断できる知識、技能、経験をずっと追い求めていたように思います。
治療が必要のない患者さんには、その事をご説明して納得していただければそのままお帰りいただく事もあります。もちろん「本当に歯科医師が必要になる場合や時期」も合わせてご説明してからです。
治療が必要だと判断すれば、最新の歯科用CTや口腔内スキャナーなどを用いて精密な診査診断を行い治療計画を立案し、必要な治療を必要なだけ行います。
当院はあらゆる選択肢の中から患者さんの人生や生活を基準に選び、実行できるシンプルで身近な歯科医院であり続けたいと考えています。
相馬歯科室の特徴
初診患者様の9割近くは紹介の患者さんです。
私がまだ勤務医だった20年以上前からずっと私についてきていただいている患者さんも数多くいらっしゃいます。
最近はご近所の紹介がふえましたが、それでも東京23区神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木など、関東全域から患者さんがいらっしゃいます。
住宅地の開業医でありながら、アポイント帳をのぞくと一日の予約の半数近くの患者さんが電車を乗り継いで遠方から来ていただいています。
これからも皆様の期待を裏切らないよう日々努力していきます。